こんにちは。まんたです。
今回は私たちが築25年の中古戸建を購入するに至った経緯をお話しできればと思います。
まずは基本情報は以下の通りです。
妻と子供2人の4人家族
意を決して築30年弱の中古戸建を購入(ノーメンテナンス)
延床面積約30坪
フルリフォームを計画中
節約の為リフォームと並行してDIY計画中
なぜ中古物件なのか
まず、初めに本音から言わせてください。
そりゃ、新築を購入したかったですよ!!!
失礼しました。
気を取り直して、こんな感情の中なぜ中古物件を選んだのかをお話しさせていただきます。
実は、私たちの住宅探しは二年以上ととても長期にわたるものでした。私たちの探していた条件は「立地を多少妥協してもゆとりのある家」です。
「ゆとりのある家」を探していると中古の物件ばかりなのですよね…昔の家って庭もあって広々と建てられていませんか?
最近の家はミチミチに経っている家が多く、なかなか住みたいと思える家が見つかりませんでした。
そして、新築で「ゆとりのある家」を探すと目ん玉飛び出るくらい高い!!しがないサラリーマンには到底手の届かないものばかりでした。
ゆとりに加えて、間取りや立地も考慮していくと、おのずと中古物件がメインの選択肢となっていました。
リフォームすればいいじゃないか
そうです。中古物件でもリフォームすればとても素敵に生まれ変わります。
私たちは実家のフルリフォームを直近で見ていたので、中古物件がリフォームでどれだけきれいになるか想像しやすかったのも中古物件に踏み出せた理由あったと思います。
また、リフォームには新築建売ではできない、「間取りを考える楽しみ」「好きな設備(例えばキッチン、お風呂)を選べる楽しみ」があります。
注文住宅程自由度はありませんが、少なくとも建売よりは住宅設備のグレードも高くこだわった家づくりができるのが中古物件の魅力です。
なんといっても価格が安い
そして最も大きな理由として、やはり価格が大幅に安いというのがあります。
「家は購入した直後から価値が下がる」と言いますが、本当に中古物件はお値打ちなものが多くあります。
リフォーム費を入れても、新築と数千万の差が出ることも多く、コストパフォーマンスを考えるととても良いです。
中古物件に抵抗のある方も多いかと思いますが、メリットも多い中古物件に目を向けてみるのもよいかもしれません。
選ぶうえで気を付けていたこと
最後に我々が中古物件を探すうえで気を付けていたことについてお話しします。
メンテナンスはされていたか
今住まわれている方がどのように扱っていたかはとても重要です。
例えば外壁や屋根のメンテナンスや、シロアリのメンテナンスなど、同じ築年数でも、住み方によって家の傷み方は大きく異なります。
売主さんの売却理由や家への愛着等を内見で確認したうえで、価格と家状態のバランスが良いかきちんと考えるようにしていました。
ハザードマップの確認
「価格が大幅に安い!」と思って飛びつきたくなるのはわかりますが、いったん冷静になりましょう。
価格が安いのには理由があります。その中でもよくあるのが「ハザードマップで災害リスクがあること」です。
せっかく高額な資金をつかって購入したのに、災害におびえるのは嫌ですよね。そのため、内見の前にハザードマップの確認は必ず行うようにしていました。
入った瞬間の空気感
これは、ファーストインプレッションですかね。
内見で伺った際に、「住みたい!」と思える空気感であるか。私たちはここを重視していました。
間取りはいいけど、なんか嫌な感じだなーと思えることもありました
やはり、長年住むであろう家はいい空気感であったほうが良いですよね。
相場観を身に着ける
これは新築にも言えることなのですが、中古物件はスピードが命です!
いい物件はすぐに申し込みが入り契約されてしまいます。
そのため、いい物件に巡り合えたら即申し込めるように、相場観を培いましょう。
今回の家を購入する前も何回か申し込みを入れたのですが、先を越されて買われてしまったことがあります。そのため、即決できるように基準を設けることは大切です。
二年以上探してきただけあり、中古物件を漫然と探すのではなく、色々と模索しながら探していった結果いい物件にたどり着けました。
「家はご縁」と言いますが、決まった今この意味がなんとなく分かる気がします。この物件に巡り合うためにこれまで申し込んだ物件がダメだったんだと今なら思います。
中古物件を検討している方、家を探している方たちに私たちの経験がお役に立てたらとても嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!