こんにちは、まんたです。
我が家ではキッチンはリクシルのシエラSにしました。
シエラSの標準仕様でフロントオープン食洗器は選べないのですが、我が家では導入することができました。
その実例を今回は写真を交えて紹介したいと思います!
収まりに注意すべき点とその驚きの改善法も紹介していますので、検討されているかたは是非ご覧ください!
フロントオープン食洗器を導入したいと考えている方、標準で選べないからとあきらめていた方の参考になりますと幸いです。
妻と子供2人のの4人家族
意を決して築30年弱の中古戸建を購入(ノーメンテナンス)
フルリフォームを計画中
節約の為リフォームと並行してDIY計画中
フロントオープン食洗器について
我が家で導入した食洗器はリンナイのフロントオープン食洗器です。
フロントオープン食洗器の良いところは何といってもその容量です。めちゃめちゃ入りますし入れやすいです。
一般的なスライドオープン式の食洗器はパズルのように考えながら入れていくような感じですが、フロントオープンの場合そのような煩わしさがありません。
多少雑に入れても大丈夫なため食器洗いが苦じゃなくなりました!QOL爆上がりです
ちなみに、現在国内メーカーではリンナイしかフロントオープン型食洗器を作っておりません。
昨今の人気を考えると、いずれは他メーカーも参入してくるのではないでしょうか。
とにかく、フロントオープン食洗器をなやまれている方、非常におススメです!
シエラSでは導入できない?
実は、我が家でも初めのリフォームの打ち合わせの際には、
シエラSではフロントオープン型の食洗器は選べません。
ときっぱり言われました。
しかし、蓋を開けてみると導入することができましたので、その経緯をご説明します。
導入した事例をいくつか提示した
まずは、色々な方のSNSやキッチン屋さんのホームページにて、シエラSにフロントオープン型の食洗器を導入している事例を提示しました。
例えば下記ページにもシエラSにフロントオープン型食洗器の取り付けは場合によって可能と掛かれています。
すると、「こちらでも改めて確認してみます」との返答が!
その数日後、「取り付け可能」との連絡を受けました。
やはり、リフォーム会社としても、収まりが不明確だと「できる」ということは言えないらしいですが、事例を確認することでキッチン屋さんにも交渉できたとのことでした。
百聞は一見に如かず!まずは実例を提示することがスムーズに交渉するために必要ですね。
施主支給の交渉の末
フロントオープン食洗器を導入することとなり、調べていると明らかにネットのほうが安い!
シエラSではメーカー仕様にフロントオープン食洗器がないことから、別途購入する必要があります。
そこでリフォーム業者に出してもらった見積もりが掛け率0.75の約15万円。
ネットで購入すると約10万円。
その差5万円です。
5万円はでかすぎる!!!
ということで施主支給にて対応できないかリフォーム会社に問い合わせました。
すると回答は、
フロントオープン食洗器を導入するためにはキッチン屋さんから購入する必要があるため、施主支給はNGです
はい、断られました笑
確かにイレギュラーな対応をお願いしていることは承知しておりますが、目の前に同じ機器が5万円安く手に入るというのにダメとは、なんとも悲しい気持ちになりました…
そこで、皆さんにアドバイスすることといえば、施主支給ありきでフロントオープン食洗器を導入したい旨を伝えることですかね。
予め、「シエラSでは仕様にないことは把握している→こちらで購入するから組み立てと同時に設置をお願いできないか」と聞くのが良いと思います。
我が家ではフロントオープン型食洗器を入れられればOKということで、今回はその価格でお願いしました。
フロントオープン型食洗器の使い心地は?
めちゃめちゃ使いやすいです。
妻の強い要望でこの食洗器を導入しましたが、使ってみて全く後悔はありません。
とにかく食器を入れやすい
ということに尽きます。
しかし、カタログ上は8人分の食器となっていますが、感覚的には4人分程度かと思います。
きれいに収まる食器を選べばいけるかもしれませんが、実際にはきれいにいくわけでもなく、料理中のボールだったりをいれることを考えると、4人分くらいがちょうどいいように感じます。
しかし、4人程度なら、考えることなくどんどんいれても難なく入るので、ストレスフリーですよ!
とにかく、フロントオープン型食洗器は皆さんにおススメできます!
シエラSへの収まりで気になる点
シエラSへの収まりを点数で表すと80点です!!笑
20点の減点は何かというと、一点だけ収まりで気になることがあったため大幅マイナスとなりました。
それは横から見たとき、金具が一部露出してしまうことです。
どうでしょうか?結構目立ちますよね?
シエラSは一番下の棚がへこんでいる(?)ため個々の部分は露出してしまうそうです…
そんなこと知らなかった…
我が家はキッチン横にダイニングスペースがあるからどうしても気になる…
どうにかならないかと相談したところ考えてみますとの回答が。
その後の流れを紹介します。
化粧パネルでのカバー【失敗】
キッチンに使用している化粧パネルの余りを利用してカバーできないか検証しました。
結論としてはこの方法ではカバーはできませんでした。
そもそもこの金具部分は、開閉時に若干上下に動くため、ビス止めはできないとのこと。
「つまり、それってなにもできないってことでは…?」
と思っていたところ、いいものがありました。
救世主登場!驚きの改善法とは
はい、この窮地に救世主が現れました。
それは、ずばり
フロアタイル
です!
「えっ?どういうこと?」と思われている方も多いかと思いますが、検討用にサンプルをたくさん頼んでいたフロアタイルが非常に良い働きをしてくれました。
なんと、この金具の横の隙間がフロアタイルの厚みとシンデレラフィットしたのです!
化粧パネルだと厚くて入らなかったのですが、フロアタイルはぴったりでした。
キッチンの化粧パネルと似た色のフロアタイルを差し込むことできれいにカバーすることができました。
実際の写真はこちらです!
どうでしょうか?きれいに収まっていますよね!
こんな感じでフロアタイルが刺さっています。
扉を開閉してもずれることもなく、見た目が100点になりました!
シエラSに導入される方、この方法は非常に有効ですよ!!!
フロアタイルのサンプルはネットでも請求可能ですよ。
とりあえず、フロントオープン型食洗器の導入を考えている方はキッチンの化粧パネルと似た柄のフロアタイルのサンプルを取り寄せておくことをおススメします。
まとめ:総じてフロントオープン型食洗器は最高!!!
最後になりますが、フロントオープン型食洗器を導入して食後の食器洗いの手間が格段に下がりました。
控えめに言って最高です!!!
この記事が、シエラSにフロントオープン型食洗器を入れたい!という方の参考になりますととても嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。