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【宿泊レビュー】0歳児といく湯河原旅行 ベビーウェルカムな青巒荘(せいらんそう)の魅力を紹介

お出かけ
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先日息子の初節句祝いに三家族で奥湯河原の「青巒荘(せいらんそう)」に行ってきました。

0歳の息子を連れて行っても安心の宿でしたのでご紹介します。

まんた
まんた

0歳の息子へのサービスが豊富で至れり尽くせりでした!

こんな人におススメの記事です

・新生児を連れて安心して旅行に行きたい

・育児の疲れをとりに温泉に行きたい

・子供連れにも優しい旅館を探している

・関東から気軽に行ける赤ちゃん連れ歓迎の宿を探している

・子どもが生まれて初めての旅行を計画している

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赤ちゃん連れでも安心!青巒荘(せいらんそう)について

今回ご紹介する宿「青巒荘(せいらんそう)」は、奥湯河原にある創業約100年の老舗旅館です。

初節句のお祝いということで、初めて三家族で息子を連れての旅行でした。そこで赤ちゃん連れでも安心で評判の良い宿をキーワードに、様々な口コミやホームページを見ていく中で発見したのがこの「青巒荘(せいらんそう)」でした!

宿の詳細を以下の表にまとめます。

宿名仙境に佇む おもてなしの奥湯河原の宿 青巒荘(せいらんそう)
住所神奈川県足柄下郡湯河原町宮上679
電話番号0465-63-3111
アクセス方法車:東名厚木ICから小田原厚木道路へ、湯河原方面へ約60分
バス:JR湯河原駅より、奥湯河原行きのバスで約20分
公式ホームページこちら

到着

当日はチェックインが15:00だったため、午前中に箱根観光を行った後、椿ラインを激走し15:00ちょうど位に宿に到着しました。椿ラインはまさに峠越えであったため、車に酔いやすい方は要注意です。

宿に到着するとすぐさま中から旅館の方が出てきてくれて荷物の搬出を手伝ってくれました。実際に車を停める駐車場は正門から少し坂を下ったところにあるらしく、ここで車の鍵と引き換え券を交換していざ入館です。

入館

フロントでチェックインを済ませると、旅館の方が館内を説明しながら部屋まで案内してくれます。

館内

館内にはお子様連れが非常に多く、旅館の方の説明でもこの日宿泊のほとんどが小さい子ども連れとのことでした。

また、温泉もベビーバスやベビーベッドが浴室にあり0歳から利用可能とのことで、多くのお子さんがこの旅館で温泉デビューを果たすそうです。

まさに、我が息子もこの日が温泉デビューとなりました。

館内はとても広く、新館とは言え結構年季の入っている印象をうけました。また、館内は二階建てでエレベーターはありませんでした。そのため、足腰の弱い方が利用する場合は注意が必要です。

お部屋

お部屋はとても広く清掃がいきわたっている印象でした。お茶菓子はきび餅でお茶を入れて旅の疲れを癒します。

また、床の間にはお花が生けてあり、とても印象の良いお部屋でした。

フロント直通の電話機が備え付けられているのですが、これがなんとダイヤル式の電話!久々に使いました笑

部屋には源泉がでる備え付けのお風呂もありましたが、非常に狭く(家より狭い)ここで内風呂に入る人はいないだろうなーというのが正直な感想です。

赤ちゃんも安心して入浴可能!温泉

温泉は全部で5つあります。

内湯は男1、女2(1つは新館の客室前)野天風呂(一般的に言う露天風呂)は男1、女1あります。尚、露天風呂は男女入れ替えとなっており、時間によって入れる温泉が異なります。また、全て源泉かけ流しとなっています。

野天風呂は屋根などがなく、雨の降っているときなどは湯温が下がる影響で入れないこともあるとのことでした。実際私たちが行った際は、記録的な大雨予報で、落ち葉等の回収や湯温が下がってしまったため入浴できませんでした。(悲しい。。。)

内湯は古いもののきちんと清掃されているといった印象です。シャワーは常時出るタイプ(押したら出るタイプでない)であったため、快適に入ることができました。

なんといっても源泉かけ流しは最高に気持ちよく、日々の疲れも癒されました。

食事

夕食も朝食もとてもおいしかったです!

夕食はお刺身、煮物、てんぷら等様々な種類が楽しむことができ、どれも繊細で丁寧な味付けでした。また、量も多すぎず少なすぎずでちょうどよかったように思います。

夕食

朝食も品数が多くとても満足できました。朝食の時に出された豆腐は朝一で作ったものらしく、冷ややっこと汁物に入れて食べましたが、味が濃くて非常においしかったです。

朝食

また、朝ロビーではしぼりたて100%ミカンジュースが100円で販売されていて、これがとても甘くて濃厚でおいしかったです。青巒荘を訪れた際は朝風呂ついでに購入することを強くおすすめします

また、こちらの旅館は基本部屋食なのですが、私たちは親子三3世代の6人+子どもでの宿泊であったため、大部屋を別途用意していただけました。そのため、みんなで食事することができ、とてもよい思い出となりました。

まんた
まんた

細かな気配りや配慮がとても心地いい宿でした

ベビーグッズの貸し出し~子連れに安心の豊富なグッズ!~

さて、ここからはこの宿最大の魅力!(子連れの私達には)ベビーグッズの貸し出しについてです。

入館時にこのような貸出リストをフロントから受け取ります。なんと、ここに記載のグッズは全て無料で使うことができます。

お子様歓迎グッズ

使いたいときはフロントに電話をかけ、欲しいグッズを口頭で伝えます。その後にフロントに取りに行くと準備していたグッズを受け取ることができます。

それぞれについて実際に当日頂いたものを例に紹介します。

おむつ&おしりふき

おむつは各サイズ(S、M、Lサイズ)各タイプ(テープ、パンツ)用意がありました。メーカーはパンパースです。宿泊中は必要であれば何回でももらうことができます

おしりふきは袋で借りるのではなく、プラ容器に取り分けたものを借りられます。メーカーはわかりませんでしたが、とても肌さわりもよくそれなりのメーカもののような気がします。

また、予約時に0歳児がいることを伝えていたため、部屋には予めおむつ用バケツが用意されていました。

おむつやおしりふきはフロントに予め伝えておくとスムーズに受け取ることができます。

哺乳瓶の消毒

そして、哺乳瓶の消毒などもフロントに電話するだけで、仲居さんが部屋まで取りに来てくれ、消毒後は部屋に届けてくれます。消毒は熱湯の煮沸消毒を行っているらしいです。ちなみに。消毒後はトングを使いきれいな袋に入れて封をするため、旅館の方は一切手を触れていないと説明がありました。

まんた
まんた

ちなみに我が家では哺乳瓶の消毒が23時ごろになってしまいましたが、フロントの方は快く対応してくれました。

離乳食

そしてさらにすごいのが各月齢の離乳食も豊富に用意されていることです。具体的には5か月、7か月、9か月、12か月のレトルトが用意されています。

今回私たちの息子は10カ月だったので、9カ月の離乳食を頂くことができました。メーカーはキューピー、和光堂、ピジョンがあり、全てパウチタイプのものでした。

離乳食はフロントでお願いするともらえます。1回に2袋まで(一応夜と朝用らしい)でしたが、足りない場合は何度でももらえるとのことです。

まんた
まんた

我が家の息子はよく食べるので、夕食時は3袋頂くことができました

ただ、一度にもらえるのは2袋までなので2回取りに行かないといけないのが少し大変でした。

取りに行く手間はありますが、欲しい分もらえるというのは、よく食べる子などにはとても助かります

また、離乳食は温めてもらうこともできます。私たちは夕食、朝食時に仲居さんにお願いして温めてもらいました。温めた離乳食は小さいガラスのお皿にいれて持ってきてくれるため、そのまま食べさせることが可能です。その時子供用のスプーンも一緒に持ってきてくれます。

まんた
まんた

パウチの離乳食と一緒に白いご飯も頂くことができました。

離乳食は本当に至れり尽くせりで大満足でした!

お風呂

おふろに入るときはベビーシャンプー、タオルケットを貸してくれます。

ベビーシャンプーはジョンソンエンドジョンソン製で良くあるタイプの全身シャンプーでした。

また青巒荘では0歳から温泉に連れていくことができます。温泉内にはベビーバスやバスマットも用意されていることから、安心して温泉を利用することができました。

また、必要に応じてシャンプーハットや湯温計、ベビー綿棒等も借りることができます。

しかし、体を保湿するローションやクリームの貸し出しはないため持参する必要があります。

旅館の方も子供連れに慣れているため、精神的にも安心して初めての温泉を利用することができました。また、利用者も子供連れがメインであったため、その点もお互い様で心地よく利用することができました。

キッズルームも完備

青巒荘(せいらんそう)にはキッズルームも完備されています。

キッズルーム

このキッズルームには様々な月齢に対応したおもちゃがおいてあり、自由に遊ぶことができます。

温泉の入り口の目の前にあるため、子どもを遊ばせながら待ち合わせをすることもでき、とても便利でした。

まんた
まんた

夕方時には多くの子どもたちで賑わっていました!

また、別の部屋にはダンボールでできた迷路もあり、小学生くらいの子どもたちでも楽しめそうでした。

ダンボール迷路
まんた
まんた

子どもたちが遊べる施設があるのはとても良いね!

まとめ 青巒荘はぜひ子どもを連れていきたい宿でした

青巒荘(せいらんそう)のおすすめポイント

・子供連れでも安心の設備、貸出グッズ

・赤ちゃんがいても手ぶらで旅行することができる

・旅館全体に子どもウェルカムな空気が流れている

青巒荘(せいらんそう)の気になるところ

・階段が多く部屋までの距離があるので足腰弱い人は注意

・ベビーローションは貸出ししてないため持参する必要がある

・雨の日の野天風呂は場合によっては入れない可能性あり

旅館自体は結構古く感じましたが、総じて清掃がいきわたっており快適に過ごすことができました

また、旅館の方の子どもに対する対応や設備、貸出グッズの充実度などは何一つ不満はなく、ぜひとも子供を連れていきたい宿でした。

子育てで癒しを求めている方、子どもを連れて旅行に行きたいと考えている方、じじばば孝行兼ねて三世代で旅行を考えている方にぜひおすすめしたい宿です!

最後までお読みいただきありがとうございました!